こんにちは。
今日はこの夏に受験した「国際薬膳師」という資格についてお話ししたいと思います。
(受験から2ヶ月経った頃、中国から資格証書が送られてきました〜!)
▶︎国際薬膳師ってどんな資格?
国際薬膳師とは、中国政府が直轄する中国薬膳研究会が、認定証書の発行を行う「薬膳」における権威ある資格です。
記述式テストは8科目あり(中医基礎学・中医診断学・中医営養学・中医内科学・食材学・中薬学・方剤学・弁証施膳)、2日間かけて試験が行われます。
私は、本草薬膳学院の「通学コース」に1年間通って、国際薬膳師の受験資格を取りました。
受験日は年に1回、例年4月に行われるのですが、今年はコロナの影響で8月に開催。
(受験日がなかなか決まらず試験勉強のモチベーションが下がった時期がありました・・・。)
受験料については、中国元レートにより変動がありますので、学院にお問い合わせください。
▶︎なぜ国際薬膳師を目指したのか?!
四柱推命を勉強し鑑定師として活動していくにつれ、心と体の健康について考える機会が増えました。
知り合いの占い師さんがおっしゃっていたのですが、悩みを抱えている人は食生活に気を使っていらっしゃらない方が多い傾向にある、と。
少しでも健やかに過ごせるコツをお伝えできらたら良いな〜という思いから薬膳を勉強しようと思いました。
身近な食べ物で不調を取り除くことができたら、手軽ですよね!
▶︎四柱推命×薬膳で健やかなライフスタイルを!
四柱推命では、その方の弱りやすい臓腑がわかり、
もともと生まれてきた時から何が不足しがちなのか人それぞれ違います。
これは中医学では「先天の精」と言って、生まれてくるときにご両親から受け継いだ生まれつき持っている精。精とは、生命力を生み出す根源となるものです。
これに対して「後天の精」と言って、食べ物から取り入れた栄養から得られる精があり、後天的に生命力の根源となるものを補充します。
この「後天の精」がきちんと補充されていないと不調が起こるのです。
「先天の精」は四柱推命で判断できて、心の不調を紐解き、
「後天の精」は何を補えばより健やかに過ごせるかは薬膳を活用することができる。
心と体は繋がっています。
なんでもまんべんなく食べられれば一番良いのかもしれませんが、食べると良いものは人それぞれ違うので、自分にとって必要な「営養」を意識してみると心も体も整ってきますよ。