冬の養生【老化に負けない身体を手に入れ波動を上げる】

こんにちは。

いよいよ寒くなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

今日は冬の養生についてお話ししていきたいと思います。

 

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冬は立冬(11月7日頃)から立春(2月3日頃)までの3ヶ月間です。

冬は一年で一番寒い季節。

動物は冬眠に入り体を休ませる時期です。

 

人も同じで、

中国最古の医学書「黄帝内経」には

「夜は早く寝て遅く起きる。欲望は控えて、体内の陽気をもらさないよう体を温かく包んで過ごすべきである。」

と書かれています。

 

冬は眠くて当たり前のことなんですね。

休息をしっかりとることを意識して「ゆったりモード」で過ごすことを心がけましょう。

  

▶︎冬の邪気は「寒邪」

寒邪は自然界から身体に侵入する外寒

臓腑機能の低下により身体の内部から冷えが生まれる内寒があります。

 

ずばり冷えが特徴です。

 

気や血の流れが渋滞し、体が固くなりやすく疼痛というこり固まった痛み

(頭痛・胃痛・腹痛・足腰の痛みなど)や

体が縮こまりやすく、筋肉や関節などの痙攣や気管支炎などの症状が出やすくなります。

 

また、冬は腎を痛めやすいので

腎を養う食事を心がけ身体の保温や乾燥に注意し抵抗力をつけていきましょう!

 

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▶︎腎が弱るとどうなる?

腎は生命エネルギーの源となる臓腑で、泌尿器系や生殖活動を促進します。

 

腎に蓄えられているエネルギーを「腎精」と言います。

腎精は日々の生活や加齢で減っていきます。

 

 

髪の毛にツヤがなくなってきた・・・

抜け毛が気になる・・・

腰がだるい・・・

耳鳴りやめまいがする・・・

歯が抜ける・・・

 

このような症状が腎精不足の症状です。

腎精が不足していくと老化につながります。

キャー!!

 

 

腎精は日々の食事でチャージしていきましょう。

代表的な食材は、黒ごま、黒キクラゲ、海藻類、魚介類など。

 

山芋、くるみ、栗、椎茸などは気を補ってくれます。

 

エビ、鶏肉、羊肉は身体を温める力があるのでオススメです。

 

寒さから身を守るために首、手首、足首を冷やさないように過ごし、

ゆったり湯船につかり身体を温めてあげましょう。

 

激しい運動をするよりは、軽めの運動をしてストレス解消。

 

自分を整えるというのは本当に大切です。

体に不調があると、知らず知らずのうちに負のエネルギーを放出しています。

 

不調をなくして、心地良い状態で過ごすことを意識したいですね♪

 

 

四柱推命でわかる体質診断も行っております。

もともと弱りやすい臓腑を知り養生することで

心も体も健やかに過ごせます。

 

不調を取り除くと、ご自身の機嫌も良くなり自然と波動が上がっていきますよ!

 

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